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MESSAGE 2024   〜 季節を学ぶ 〜

 

 ”春”  立春 ・ 雨水 ・ 啓蟄 ・ 春分 ・ 清明 ・ 穀雨

 ”夏”  立夏 ・ 小満 ・ 芒種 ・ 夏至 ・ 小暑 ・ 大暑

 ”秋”  立秋 ・ 処暑 ・ 白露 ・ 秋分 ・ 寒露 ・ 霜降

 ”冬”  立冬 ・ 小雪 ・ 大雪 ・ 冬至 ・ 小寒 ・ 大寒 

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 〜 「はる」は万物が発る季節

"立春"(りっしゅん) − 春の気たつを以て也 (暦便覧)

   新しい春がきた。 とはいえ、まだまだ北の春は遠い。

景色は真冬。  気持ちだけは春に思いを。

    

新しい時代に光を見いだそう。

 

"清明"(せいめい) − 万物発して清浄明潔なれば、

                   此の芽は何の草としれる也 (暦便覧)

水動 〜みずうごく

   雪がとけて、 水が道路をつたう。 ちょろちょろ。

 

日差しが眩しい。

    
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 〜 「なつ」は熱(ねつ)の季節

"立夏"(りっか) − 夏の立つがゆへ也 (暦便覧)

涼春 〜りょうしゅん

   木々が花を咲かせ、  川は勢いよく流れ、

お日様は揚々と照らし出す。  北国の春がきた。

    

"夏至"(げし) − 夏の立つがゆへ也 (暦便覧)

風色 〜かぜいろ

   風の色濃く   陽の照り、心地よく

気がつけば夏至。  夏のはじまり。

 
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 〜 「あき」は草木が紅(あか)く染まる季節

"処暑"(しょしょ) − 陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也 (暦便覧)

なつのおわり 

  すこしずつ風がかわっていく。 雲が遠くなっていく。

  季節は人を自然をかえていく。

うっすらと秋を感じ、夏に別れを告げよう。

 

"寒露"(かんろ) − 陰気の気に合って、露むすび凝らんとすれば也 (暦便覧)

  低い枝に朝露をみかけた。

 

ギボウシの葉もしなって、  陽が短くなってきた。

  

紅葉紅く  地は黒く  空は青い。

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 〜 「ふゆ」は万物が冷ゆ(ひゆ)る季節

"冬至"(とうじ) − 日南の限りを行うて日の短きの至りなれば也 (暦便覧)

  雪がゆらゆらと落ちてくる

  ごほうびのように   天から。

 

湯にゆっくりつかろう。

  

"大寒"(だいかん) − 冷ゆることの至りて甚だしきとなれば也 (暦便覧)

  雪が少ないと家の中は寒い。 雪が積もると保温の役目になるから。

 

畑の雪も大切。 土を温かく守ってくれる。  雪もたいせつ。

  
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