ワングリーン
 ホーム 会社案内  施工例集 おすすめアイテム スタッフ 求人案内 ブログ

   
 

MESSAGE 2023   〜 季節を学ぶ 〜

 

 ”春”  立春 ・ 雨水 ・ 啓蟄 ・ 春分 ・ 清明 ・ 穀雨

 ”夏”  立夏 ・ 小満 ・ 芒種 ・ 夏至 ・ 小暑 ・ 大暑

 ”秋”  立秋 ・ 処暑 ・ 白露 ・ 秋分 ・ 寒露 ・ 霜降

 ”冬”  立冬 ・ 小雪 ・ 大雪 ・ 冬至 ・ 小寒 ・ 大寒 

message2022 message2021 message2020 message2019 message2018 message2017 メッセージ2016へ メッセージ2015へ メッセージ2014へ メッセージ2013へ メッセージ2012へ メッセージ2011へ メッセージ2010へ メッセージ2009へ メッセージ2008へ メッセージ2007へ
 

 〜 「はる」は万物が発る季節

"立春"(りっしゅん) − 春の気たつを以て也 (暦便覧)

春遠 〜はるとおし

   寒風いっそきびしい日々

時折、まぶしい日差しが入り込む。 これが春というのか

    

淡い希望、思いはばからむ

 

"雨水"(うすい) − 陽気地上に発し、雪氷とけて  

            雨水となれば也 (暦便覧)

鳥謡 〜とりうたう

  なにゆえここに住むのか

  なにゆえここで生きつづけるのか

 

   渡る鳥うたう    風が吹く、雪をつれて

 

"啓蟄"(けいちつ) − 陽気地中にうごき、ちぢまる虫、  

            穴をひらき出れば也 (暦便覧)

陽高 〜ひだか

  雪がしまってきた

  いつのまにやらお陽さんが高い。  雪に陽が照り返す。

 

   もうすこしであたたかくなる

 

"春分"(しゅんぶん) − 日天の中を行て昼夜等分の時也 (暦便覧)  

陽気 〜ようき

  雪がとけはじめた

  風はまだつめたいが陽がいい

 

   あたりを見渡す。  そら蒼し。

 

"清明"(せいめい) − 万物発して清浄明潔なれば、  

                     此芽は何の草としれる也 (暦便覧)  

水流 〜すいりゅう

  水の音さかん    やま、川、道

  雪の化身が地潤し海肥ゆる


  はるすこし

 
 

"芒種"(ぼうしゅ) − 芒ある穀類、稼種する時也 (暦便覧)  

山みどり 〜やまみどり

山の息吹が みどりを濃くしている

 

  風に色がつくように香る まさに春。  夏はまだよい。

 
 ▲このページの先頭へ
 

 〜 「なつ」は熱(ねつ)の季節

"夏至"(げし) − 陽熱至極しまた、日の長さのいたりなるを以て也 (暦便覧)

風色 〜かぜいろ

   風の色濃く、 陽の照り、心地よく

気がつけば夏至。  夏のはじまり。

    
 

"大暑"(たいしょ) − 暑気いたりつまるゆえんなれば也 (暦便覧)

なつの盛り 〜なつのさかり

   あちこちで 花火、太鼓の音。

この時期の安堵。 なつの頂。

   

   たまに吹く秋風。

 ▲このページの先頭へ
 

 〜 「あき」は草木が紅(あか)く染まる季節

 

"立秋"(りっしゅう) − 初めて秋の気立つがゆへなれば也 (暦便覧)

なつのかげり 

   とんぼが空に舞っていく。  すすきが風に揺れていく。

夕焼けが濃い。それでもまだ暑い。

   

   夏の最後に何を想う。

 

"秋分"(しゅうぶん) − 陰陽の中分となれば也 (暦便覧)

夏懐 〜なつなつかし 

   今年の夏は悔いなく過ごせたろうか。

 

秋の訪れに終わりゆく夏を振り返る。 今日から陽がみじかくなる。

   

   夕陽がもえている。

 ▲このページの先頭へ
 

 〜 「ふゆ」は万物が冷ゆ(ひゆ)る季節

 

"立冬"(りっとう) − 冬の気立ち始めていよいよ冷ゆれば也 (暦便覧)

   山が雪をかぶり、 気配が周りにも漂ってきた。

 

そろそろだよー。 今年も覚悟して楽しもう。

   
  

"冬至"(とうじ) − 日南の限りを行て日の短きの至りなれば也 (暦便覧)

   雪がないと冷え、 雪があると足元がわるい。

雨が降ると寒くて、あたたかいと心配になる。

雪は白くてあったかい。

 
  

"大寒"(だいかん) − 冷ゆることの至りて甚だしきなれば也 (暦便覧)

   北風、南風。 真冬は南風のほうがおっかない。

 

北風、乾雪軽くていいね。   南風、湿雪重くてつらい。

 
 ▲このページの先頭へ