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| MESSAGE 2008 〜 季節を学ぶ 〜 ”春” − 立春(2/4)  雨水(2/19)  啓蟄(3/6)  春分(3/21)  清明(4/5)  穀雨(4/20)
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| 春      〜 「はる」は万物が発る季節 「 立 春 」(りっしゅん)   先日、歩くスキーに行きました。 
       こんな寒さのきつい山の中でどうやってこの虫は…と思うと、 
       "立春" − 春の気たつを以て也 (暦便覧) 北海道にはまだまだあてはまらないと思っていましたが、
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| 「 雨 水 」(うすい)    " 雨水 " (2/19頃)    − 陽気地上に発し、雪氷とけて
       雨水といっても北海道にはまだ関係ないと思っていましたが、
       寒い地域でも太陽の角度はほぼ同じ(330度)なので、
       春分から秋分までは午前6時から午後6時までの明るい時間帯(日中)、
                  もう少しで夜明けです。今が一番待ちきれない時期ですね。 
       は〜るよ来い! は〜やく来いっ。 | 
| 「 啓 蟄 」(けいちつ) 三月五日、今日の札幌は陽が降り注ぐように射して、
         最高気温がまだ2〜3℃というのに、体はもう春を感じて、
       『今年も長い冬をよく耐えたね、頑張ったね』
       "啓蟄" − 陽気地中にうごき、ちじまる虫、穴をひらき出れば也 
       なごり雪も 待ち遠しく感じられます。 | 
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| 「 清 明 」(せいめい)      "清明"   − 万物発して清浄明潔なれば、
       花が咲き乱れるという清明ですが、札幌ではやっと春一番の花、
       雪を割って咲く花、スノードロップも今年は雪が早々になくなり、
       たまに「ほわっ」とした春風が幸せな気持ちにさせてくれます。 
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| 「 穀 雨 」(こくう)    "穀雨" 
       雨が3日に1度は降るといわれるこの時期も、
       ・・・雨にも感謝できる志でありたいですね。 | 
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| 夏 〜 「なつ」は熱(ねつ)の季節 「 立 夏 」(りっか) "立夏" − 夏の立つがゆへ也 (暦便覧)   札幌も暖かい日が続き、立夏にそぐってきたかと思いつつも、
       もうすぐ緑燃え盛るシーズンがやってきますね。 | 
| 「 小 満 」(しょうまん)   札幌は初夏と呼ぶにはまだ日が欲しいですが、 
         "小満"  
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| 「 芒 種 」(ぼうしゅ) "芒種" − 芒(のぎ)のある穀類、稼種する時也 (暦便覧)   6月は梅雨(つゆ)ですが水が無い月、水無月とは何ぞや? 
       なるほど。 本州はもう暑い盛りのようですが、
       次は夏至です。早いですね。 | 
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| 「 夏 至 」(げし)   私たちがワングリーンを始めた頃のお客様からメールがあり、 
       行ってみると満開のエゴの花。 なにか心に感じるものがありました。
            "夏至"   − 陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以って也 (暦便覧) 
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| 「 大 暑 」(たいしょ) 最近の札幌はここ5〜6年(えぞ梅雨)でジメジメした夏が続いています。 
         少しずつ温暖化になっているのでしたら、
       …もう過去を振り返ってあそこに似てるとか言うこと自体が
       "大暑" − 暑気いたりつまりたるゆえんなれば也 (暦便覧) はっきり言います。 クーラーが欲しくなります。(笑) 次回はもう秋ですよ〜! | 
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| 秋 〜 「あき」は万物が「あか」くなる季節 「 立 秋 」(りっしゅう) 「えっ、もう秋になっていいんですか」という感じですね。 山に行くとちょっと樹の葉が紅くなってきてたりナナカマドの実が色づき始めてたりしてます。
         "立秋"     − 初めて秋の気
       はやく収穫祭にならないかな〜 | 
| 「 処 暑 」(しょしょ) "処暑"(しょしょ) − 陽気とどまりて、初めて退きやんとすれば也 (暦便覧) 白老のポロトコタンの夜です。 
          幻想的な空気が否が応でも流れます。 
       これからの季節は月がとても綺麗に見えてきますね。 こんな環境で日々を過ごせたら・・・ 「環境」って宝物ですね。 「えっ、もう秋になっていいんですか」という感じですね。 | 
| 「 白 露 」(はくろ)   家の柱のホップです。      昨年も白露に時期にホップを撮りました。 
         今年で我が社と同じ3年目になります。
    "白露"(はくろ)   − 陽気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也 
                        おかげ様で、10月で3周年となります。 
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| 「 寒 露 」(かんろ)"寒露"(かんろ) − 陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也 (暦便覧) 10月から始まったテレビドラマで、旭川の上野ファームさんの指揮したガーデンが
       富良野はもう紅葉の真っ只中・・・、行ってみたいよ〜! 
       最近は虹をよく見かけます。 | 
| 「 霜 降 」(そうこう)   "霜降"(そうこう) 
       阿寒の川におります。早朝の気温は摂氏0℃にまで下がりました。
         山から流れる川のミネラルは、見ているだけでも
       ここは誰にも作れないブランド(グランド)です。 
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| 冬 〜 「ふゆ」は万物が冷ゆる季節 「 小 雪 」(しょうせつ) "小雪"(しょうせつ) − 冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也 (暦便覧)   う〜寒いですね。
       その合間に、ふと雪の景色に心が休まります。 (雪って寒いけどやっぱりいいよなぁ。)       しんしんと冬がやってきます・・・・。
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| 「 大 雪 」(たいせつ) "大雪"(たいせつ) − 雪いよいよ降り重ねる折からなれば也 (暦便覧) 「今年は大雪の気配だよ。」と近所の方が言ってました。
          異常現象と言われている近年ですが、
       いつか来る春を待ち遠しく思いながら日々一歩ずつ踏みしめていこっ!アハハ。 | 
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| 「 冬 至 」(とうじ) "冬至"(とうじ) − 日南の限りを行て日の短きの至りなれば也 (暦便覧) 「太陽が一番高く昇るのは正午ですが、その時に一番気温も高くなるのではありません。
          どんどん日短くなるとそれを追いかけるようにどんどん寒くなります。
             下がってばかりもダメだけど、上がってばかりも困りますね。
       でもやっぱり春がいいですね。 | 
| 「 小 寒 」(しょうかん)   "小寒"(しょうかん) − 冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也 (暦便覧) この日を堺にギュッと寒くなった札幌。皆さん、シバレルね〜。
       良いときばかりを楽しむのではなくて悪い時をも楽しめたらいいですね。                            人生、辛いときも修行、楽しい時も修行。
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| 「 大 寒 」(だいかん)   "大寒"(だいかん)   − 冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也 
       いや〜 待ってました!一年で一番寒い大寒ちゃんです。 
       来年の夏にこの大寒の寒さを思い出せるようによーく憶えておこう。 
       ・・・・・やっぱり無理しちゃだめですね。 ・・・さむい。 次は立春で〜す! わーい 春だ! 春だ! | 
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